ロゴ ブランディング

ロゴ (ろご) は、カンタンに言うと…

会社やサービスを図形にしたもの

「アップル」、「ナイキ」と聞くと、あるマークが頭に浮かびませんか?
それがロゴと呼ばれる、会社・商品・サービスをマーク・図形・シンボルであらわしたものです。

ロゴ」の効果や役目

・他社、他製品との差別化ができる
・ブランディングにも役立つ
・覚えてもらえやすい。見た瞬間に思い出してもらえる

使い方は、ホームページや広告に掲載する、商品にプリントするなどさまざま。
ロゴを作る時は、社内でイメージを固めてデザイナーに発注します。金額は、安いもので数千円、上は約2億円など幅は広いです。

ロゴを作って会社や商品をブランド化!

ロゴには2つのタイプがあります。
会社名や商品名の文字をデザインしたものが「ロゴタイプ」。マークや記号になっているものが「ロゴマーク」。
単純にロゴと言われることが多いですが、どちらを指しているのかは人によって違うので、確認すると良いですね。

さて、この記事を書くにあたり私自身もロゴを自作しました。(ロゴというかロゴタイプですが)

はじめ、このブログのタイトルは黒く小さいただの文字でした。
「ロゴは…いつか作ろう…」なんて思いながらブログ開始から一ヶ月ほど放置。しかし「ロゴの記事を書くのにブログにロゴが無いのはさすがにマズいだろうな」と思ったことで、重い腰を上げて作ったという流れです。

はめてみたら、まるで別のブログになったよう!
どうでしょうか、ビフォア・アフターを下に貼ってみました。自分で言うのもなんですが、迫力がついたように見えませんか!?

ロゴ ビフォアアフター

このように、それだけでも商品の雰囲気や価値を大きく変化させるのが、ロゴタイプ、ロゴマークです。つけたとたんに“それっぽく”なるのもひとつの効果ですね。

意味を知っている人には響く、ロゴの存在

ただし「図形」であるロゴマークは、それだけが存在していても理解できないので、あまり意味がないようです。

人は、文字よりもイメージのほうが理解のスピードが速いそうです。そのため、ロゴマークの意味や背景を理解している人は、ロゴを見るだけで「好き・嫌い」の判断が可能。
しかし、何のロゴマークなのかも知らず、ロゴマークの意味を理解していない人にとってはただの図形でしかない、という調査結果がありました。何とな~く想像できますね。

そのため、ロゴマークを使う場面では、ロゴが表すものをイメージできる人に向けて使うほうが良いそうです。
そう考えると、ロゴがドカン!と大々的にアピールされている「名刺」は、初対面の時に使うものなのであまり効果がなさそうですね。

PD52 図解表現の内容理解について : 理解支援方法の検討/中村 光伴, 岸 学(日本教育心理学会総会発表論文集)
図解理解のモデルに関する考察/望月 琴未, 安武 伸朗(日本デザイン学会研究発表大会概要集)

デザイナ―の力量が問われるロゴデザインの仕事

私もデザインの仕事をしていますが、デザイン学校に通っていた頃は、「コンセプトが重要!」という話を学校で何度も教えられました。(コンセプトとは、デザインの目的・企画内容・テーマなどひっくるめた、そのデザインが存在する理由のようなもの)

当初は「ふ~ん。そんなのなくても作れるし、後づけでいいよね?」という程度の理解しかできませんでした。しかし大人になるにつれその意味もわかるようになり、今回の実験結果を知り深く納得しました。

ロゴは、ロゴマーク単体、またはロゴマーク+ロゴタイプのセットで使用されます。他社のロゴとならべて一覧になるような場であれば、“解説文章やキャッチコピー”の記載はまずできません。
そういった中で、「見た瞬間に解説なしでも意味がわかり、伝えたいが一発で理解できてしまう」そんなロゴがあれば最強ですね。

※ちなみに私は、自分以外のロゴのデザインはとてもできません

ただのマーク制作ではないロゴデザイン

このように、ロゴマーク、ロゴタイプのデザインは、ただのマーク制作ではありません。このようにコンセプトをギュギュッと詰め込むだけでなく、あらゆる使用場面を想定し、緻密な計算をし、色や形を組み合わせて作られる大量の案と試作の中から、最高のものだけがひとつだけ選ばれる。

そのため、本来ロゴ制作には何十万円、何百万円もかかることがあります。BBC(英国放送協会)のロゴのデザイン費は1億円以上だそうです。

なんといっても、ビジネスを成功させるために大活躍するので、お金があれば「いくらかかっても良いから良いロゴを作って!」と言いたくなるかもしれません。

存在の“価値”を上げたい!だからロゴがほしいけど…

ロゴのついた商品やサービスと比較すると、ロゴ無しのものは「力の入っていないもの」で少し価値が劣る、誰が作ったか分からない量産品といった印象もあります。

本物感、ブランド感、価値感を上げるためにロゴにお金と手間をかけるというのも、集客のためのブランディングに大切でしょう。

このように良いことづくめに思えるロゴですが、問題は、発注にかかる費用や時間ではないでしょうか。
ロゴを作ったほうが良いだろうな…と分かってはいるものの行動できないという場合は、「ロゴを育てる」という考え方もあります。

「ロゴを育てる」という考えかた

コンセプトなんて大層なものは無いし、ロゴデザインにまわすお金もない! という悩みも多いもの。ロゴは無くてもビジネスは回るので後回しにしがち。

でもモヤモヤしているなら、「安くカンタンに作れるロゴから始める」という考え方がおすすめです。

ロゴはずっと同じでなければいけないという決まりはありません。
ビジネスも育つもの。その時々で必要なデザインも違います。ビジネスが成長したらロゴにお金をかける。それまでは安く気軽に作ったものを使う!という考え方で、段階的にロゴを変化させていくのも良いのではないでしょうか。

まずは、ロゴのメリットを手に入れることが最優先ですね。


とにかく安く作りたい!という時は「ココナラ」でデザインを発注する手もあります。数千円で作れるので、はじめの一歩を気軽に踏み出せます。
〔辞書(Weblio)では〕≫ロゴ

各種タイトル・商標・社標などのデザイン化された文字。社名、商品名等の意匠文字のこと。

むずかしい日本語:意匠文字

英語で言うと:Logo type

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