広告を見抜いてみよう/私たちのお金は静かに狙われ続けている3

知識

私たちのお金は静かに狙われ続けている2」の続きです。

告は「どんどんお金を使ってね!」とアピールしてきます。
そして私たちはそのとおりに使い、お金がどんどん消えていきます。それは半分、しかたなくもあります。

広告を作っているのは「お金を使わせる」道のプロ

何かを買ってしまったあと、「私はなんて意思が弱いんだ~!」と後悔(こうかい)したことがありませんか?
もしかしたらそれは、あなたの意思が弱いのではなく、広告の力が強かっただけなのかもしれません。

広告を作る人や会社は、「どうすれば、たくさんの人が買ってくれるか?」を毎日考え、何十年も研究をし続けてきた、お金を使わせるプロばかりだからです。

それに対して、お金を守るプロではない私たち。あっさり負けて、ついついお金を使ってしまう。それはムリもないことでもあります。

私たちは「お金を使わない」道の素人(しろうと)

たとえ買うつもりはなかった物でも、「いいなあ、ちょっとほしいな」と思ったなら、それは広告の効果かも?

「どうすれば買わないですむか?」「どうすれば節約できるか?」を考え続けたことなんて、なかなかたことがないのではないでしょうか。お金を使ってもらいたい!と日々考えている人たちとは、熱心さと必死さが違います。

しかし、だからといって「お金を使うのは広告のせい!私は悪くない!」といってジャンジャンお金を使ってしまっては意味がありません。
広告の役目を知ったうえで、広告にコントロールされない人になるのは、とても良いことだと思います。

広告のほかにも方法がある

THE・広告というもののほかにも、広告のかわりとして、お金を使ってもらう役目をしているものがあります。

口コミ
うわさ話などがそれです。
憧れの読者モデルがインスタグラムやTwitterで化粧品を強くオススメしているのもそう。広告費をもらうかわりに、宣伝をしてあげています。
流行り(はやり)の服が変わるのは、古い服を捨てて新しい服を買ってもらうため。そこには、「今年の流行(りゅうこう)」を決めている人たちがいます。

こんなふうにして、知らないうちに私たちはお金を使い、お給料日やおこずかいの日の前に「変だな~、お金がないぞ?」となってしまいます。

広告への反応をチェックしてみよう!

このような感じで、いつもあなたのお金は狙わています。

なぜわかるのかといえば、じつは私自身が「みんなの財布からお金を吸い取る広告を作るデザイナー」だったことがあるからです。だから、広告にどれだけの工夫がされているのかを知っています。

広告を見たら、「私は買いそうか、買わなそうか?」と、冷静に見つめられるようになると良いですね。
そして「本当に、私に必要なものか? 広告を見たからほしいだけかも?」なんて考えられるようになったら、上級者になりはじめているのかも!?

家の外へ出たら、どれくらいの広告が見えるかチェックしてみてください。その多さにおどろいて、ちょっと怖くなるかもしれません。
そして、
「広告をまったく見ない生活だったら、使うお金はどれくらい変わるだろう?」と想像してみてください。これは楽しいですよ。

 

と、こんなことを言いながらも、Twitterの漫画広告をカンタンにクリックしてしまう私です。まだまだ修行中!

↑流行の「色」が決められ、大きなお金が動くまでがまとめられていて面白いです。

知識知識

Posted by Chief_editor